【リンク↓】 配信:大紀元

 

食物繊維の最高峰は豆類、とのことです。

 

野菜や果物でも食物繊維は摂れますが、それらは水分が多く摂取効率としてはあまり良くはないと。

豆類と全粒穀物がより優れた食物繊維の供給源と断じています。

 

【抜粋】

便通を2倍にするには25gの果物繊維が必要ですが、全粒粉繊維や植物繊維は10gで済みます。

 

とても興味深いのは、食物繊維が抗炎症効果を発揮するということです。

 

【抜粋】

夕食に全粒粉の大麦を食べると、翌朝、腸内の善玉菌がそれを朝食として、さまざまな抗炎症作用を持つ酪酸を血中に放出することがわかりました。このことは、食物繊維の摂取量の増加が炎症の抑制と有意に関連しており、最も有意な値を示した試験の参加者は、推奨される1日の食物繊維の最低摂取量しか摂取していませんでした。 

 

また、食物繊維と言うと、お腹の調子、に焦点があたりがちですが、膝痛などを伴う炎症にも関係しているとのことです。

 

【抜粋】

食物繊維を最も多く摂取している人は、最も少ない人に比べて、心血管疾患死亡率が23%、がん死亡リスクが17%、すべての要因による死亡率が23%減少していることがわかりました。

 

私は1年ほど前から、素焼きのナッツを常食的に摂るようになりました。

このおかげが、便通が大幅に改善されています。

しかし、摂らないとだめなんです。食物繊維は、摂って貯めるものと言うより、いつも摂るように心がけておくもの、ですね。