【記事リンク↓】配信:NESCAST

 

近畿大学からのリリースです。

 

【抜粋】

食道がんの全ゲノムおよびRNA発現データから腫瘍ゲノムのコピー数異常と腫瘍内の免疫動態を解析し、人工知能(AI)を実現するための手法である機械学習を用いて、術前化学療法の効果を予測することに成功

 

食道がん治療において、化学療法が効くかどうかのポイントとして、遺伝異常に加えて喫煙など同効果に関連する情報も併せてAIに学習させた上で効果判断をつけるもの、ですね。

 

高い精度で効果予測出来ることで、無駄な(効かない)療法を回避することが出来ます。

時間が大切ながん患者さんにとって、この効果予測は非常に重要です。

 

こちらの方法は、他のがん種への適用も期待出来るようです。