【リンク↓】 配信:NHK

 

勉強不足であまり知らなかったのですが、この縫合不全は、直腸がん手術を受けた方の1割程度で発生するメジャートラブルで、場合によっては命に関わることもある、重大な課題であるようです。

 

問題となる縫合不全は、手術によって縫い合わせた腸と腸のつなぎ目が血流不足を起こして開いていしまうというものですが、開発されたのは、特殊なカメラを用いて、血流を確認しながら手術を行うというものです。

 

これによって、縫合不全になる患者さんは11.8%から7.6%に減り、縫合不全になっても治療が必要なケースは8.2%から4.7%に。再手術が必要なケースは2.4%から0.5%に減と、良好な結果を得ています。