【記事リンク↓】配信:京都大学

 

京都大学と近畿大学の共同研究による「GS-PRACTICE」というプログラムが開発された、というもの。

 

あらゆる固形がんを8種類に分けるというもので、この分類によって免疫チェックポイント阻害薬が効くかどうかを判断出来るそうです。

 

このプログラムが優れているところは、病理診断用のホルマリン浸け組織の遺伝子からも効果測定出来ることで、臨床現場での応用場面を想定すると、大変有利なものだと思います。

 

患者さんそれぞれに効く薬が違いますから、無駄な療法で時間をかけたり体に負担を与えることなく、有効な治療を選択していく上で、重要なツールになりえると思います。