【記事リンク↓】配信:ZAKZAK
【POINT】
・『ステージ4でもあきらめない最新がん治療』(幻冬舎刊)の著者、宇都宮セントラルクリニック(宇都宮市)理事の佐藤俊彦医師
・他の臓器に遠隔転移あり『ステージ4』でも放射線療法が奏効する可能性がある
・骨転移ありの肺がんに放射線治療をすると骨転移病巣も縮小することがある→放射線療法を行うことで死滅したがん細胞から特異的な物質(タンパク質など)が放出され免疫細胞が活性化された結果:アブスコパル効果
・免疫チェックポイント阻害薬を併用することでアブルコパル効果が増強される
・転移ありのがんでも放射線療法、トモセラピー、サイバーナイフを組み合わせることで効果が期待できる
・放射線療法による免疫細胞の活性化で照射先以外の残りのがん細胞が縮小する「アドスコパル効果」も注目されている