【記事リンク↓】配信:マネー現代

【POINT】
・がん研究会有明病院腫瘍精神科部長 清水 研医師による記事

・正直な気持ちをご家族に打ち明ける
短期的なことは気合いで乗り越えることもできる場合はあるが、がん治療はこれからも続く・つらい気持ちをずっと押し込めていたらどこかで心が折れてしまう

・”死”からのがれるための治療という考えでは怖い
死の恐怖をやわらげる↓
<参考記事>「がんで死ぬのが怖い」気持ちをやわらげるには…がん専門の精神科医が出した答え


追い立てられて頑張るのではなく「○○したいから頑張る」というようにやりたいことが見つかるとよい

・あなたを一番苦しめているのは「弱音を吐いてはいけない、もっと頑張らなければ自分はダメだ」と言っているもうひとりのご自分かもしれない
「これだけ大変な状況なのだから、仕方がないよね」と、疲れているご自身を許して

・頑張っているご自身へのご褒美
抗がん剤の投与間隔をあけてもらって少し休養をとり、ご家族と旅行に行くことを楽しまれる方もいる


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少し前に古村比呂さんが「迷惑はかけていいんだ」というような内容を仰っていました。すごく同感しました。

こちらの先生のお話も、少し通じるものがありますね。もう十分に頑張っているから、ご自分をゆるして、褒めてあげてくださいね、というもの。

私のような、もともと自分に甘い者は、もしこのようなことを言われたら、「ではお言葉に甘えて」とばかり、即そうします。
しかし、責任感が強かったり、自戒の念が強かったりされる方の場合は、なかなか難しいことなのかなと思います。

でもがんですからね。これはもう「仕方ない」と思います。自分に対して許し、甘く見て、褒めることも治療と同列のものです。

とても良い記事だと思いました。