【リンク↓】 配信:AERA
【POINT】
・都立駒込病院前院長で「意思決定支援外来」発起人、鳶巣賢一医師のお話
・患者さんにはご自分の命の問題なのだから、なんとか踏ん張って医師に気持ちを伝えるべきだと思う
・質問事項を箇条書きにして医師に見せる方法を使う:質問事項は四つ程度にしてその中にセカンドオピニオンのことを入れておく
・どうしても言えないなら診療連携拠点病院のがん相談支援センターに行き、そこを介してセカンドオピニオンをお願いする:がん相談支援センターは他院にかかっている人の相談を受けることも義務づけられているので遠慮なんてすることはない
・がん相談支援センターはかなりきびしく審査されたうえで認可がおりている:しっかり対応してくれるはず
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担当医師との人間関係が出来上がっている場合など、セカンドオピニオンを取ることに気がひ引けてしまう気持ちが出てくるのはわかる気がします。
しかし、色々な情報を集めていてわかることは、標準治療の中でも病院や医師によって治療方針は変わるという事実、治療成績でも病院間で差があるという事実は確かにあるのです。
治療を進めていく中で情報を取得するようになり、本当にご自分が受けられている治療が最善であるかどうかに疑問がおありなら、是非、セカンドオピニオンを取っていただきたいと思います。