リンク↓ 配信:ヤフーニュース
「迷惑をかけたくない」というのは、当然の心理としてあると思います。
もちろん、迷惑をかけてよいわけでもありません。
ただ、迷惑をかけることと、面倒をかけることやお世話になることは少し違うし、自分が思うほど相手には迷惑ではないことだって沢山あります。
むしろ相手にとっては、遠慮して黙っていて大変なことになられるより、多少厚かましくとも相談してきてくれた方が良いかも知れませんね。
【抜粋】
10年前の子宮頸がん発症のあと、リンパ浮腫、がんの再発、再々発と、何度も病を乗り越えてきた女優の古村比呂さん(56歳)
これからの夢を聞きました。
子供のころから「迷惑をかけてはいけない」という言葉が引っかかっていた。
がんになって改めて考えたことは「迷惑をかけないで生きるなんて無理」ということだ。
「私は周囲の人にたくさん迷惑をかけ、支えられて今があります。だから“迷惑はかけるもの”を前提に、いかに気兼ねなく迷惑をかけられるかを学びたいです。助けてほしい時には素直に伝えて、援助に心から感謝し、精一杯のお返しをする。“人様に迷惑をかけてしまうから、アレは我慢しよう”というのは違うと思うんです。」