配信:ヤフーニュース
【抜粋】
中医学では、足のつりは「肝」と呼ばれる臓器に原因があると考えます。
肝は血を貯蔵するとともに、全身の血流を調整し、管理する機能がある臓器です。
肝に蓄えられた血は必要に応じて全身に送り出されます。
また肝は筋肉と関わりが深く、その働きが低下すると筋肉が弱り、足がつりやすくなってしまうのです。
足のつりを改善するためには、肝の働きをサポートし、血を補う食材を取り入れて筋肉を滋養することが大切です。
おすすめはレバー。肝の働きを強め、血を補う優れた働きがあります。
中医学では「同物同治」といって、体の弱りは同じ臓器で補うという考え方があるのです。
また、肝機能向上、老人性貧血の改善にもよく、疲れ目、視力回復にもおすすめ。鶏・豚どちらも効能は同様です。
調理が面倒……というときは、焼き鳥のレバー串やレバーペーストで取り入れるとよいでしょう。
そのほか、魚介類ではカツオ、マグロ、イカ、野菜はニンジン、ホウレンソウ、フルーツではブドウ、プルーン、クコの実、そして黒ごまなどが改善に役立ちます。
★「レバーとほうれん草のごまソースあえ」レシピ付き
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私はもともとレバーは苦手なのだったのですが、食べてみると意外とクセが強くなくておいしいものです。
記事よると、肝臓には肝臓を、ということですね。
これを強くしておくことは、体全体を強くすることと言えそうです。
疲れ気味が続いている、という方には、レバーをメニューに加えてみると良いかも知れません。