配信:がんプラス

■ポイント
乳,結腸,卵巣,頭頸部,膵臓,腎臓,胃,⼦宮頸がんでVGLL3の発現が高い場合予後不良であることが判明

・VGLL3を阻害する作⽤がある新しい治療薬開発が可能になると期待


【抜粋】
VGLL3はHMGA2の誘導を介して上皮間葉転換を導く鍵分⼦であり、実際に悪性化がん細胞において⾼く発現し、がんの進⾏を促進していると考えられます。今後、VGLL3の機能を阻害する作⽤を持つがんの新しい治療薬開発が可能になると期待されます。