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毎日のおやつをりんごに代えれば、かなりの健康メリットがありそうです。近所のスーパーでは、1玉150円ほど。安くはないですが、そんなに高いものでもないですね。

 

【記事の要点】

雑誌『Circulation』に掲載されたハーバード大学の調査

1日に5皿(果物2皿、野菜3皿)の青果物を食べると、健康に大きな効果があると報告

りんごはビタミンやミネラルが豊富、りんごポリフェノールと呼ばれる抗酸化作用のあるフェノール化合物が20種類以上
心血管疾患や変性疾患など、酸化ストレスによって引き起こされる多くの疾患を軽減

『アメリカ臨床栄養学会』誌に掲載の研究
りんごには生物活性ポリフェノールと食物繊維が豊富に含まれているため、1日2個のリンゴを食べると、「悪玉」コレステロールとトリグリセリド値を下げ、心臓病のリスクを減らすのに役立つ

食物繊維やカリウム、ビタミンCなど、心臓に良い成分
水溶性食物繊維は血管の内壁にコレステロールが蓄積するのを防ぎ、動脈硬化や心臓病のリスクを軽減し、カリウムは血圧を下げ、ビタミンCは心臓病や脳卒中のリスクを軽減

『European Journal of Clinical Nutrition』誌の研究
りんごを多く食べている人は血栓性脳卒中のリスクが低い

『Public Health Nutrition』誌のメタ分析
りんごはがんのリスクを軽減
肺がん、大腸がん、口腔がん、消化器がん、乳がんの減少と関連
DNAの酸化損傷から体を守り、腫瘍細胞の増殖を抑制し、抗酸化作用で免疫力を高める活性フェノール化合物が多く含まれる

『アメリカ臨床栄養学会』誌の研究
脳の健康を保つフラボノイドが豊富
フラボノイド食品の摂取量が多いほど、アメリカの成人におけるアルツハイマー病のリスクが低い

米国農務省
りんごはダイエットや腸内環境の改善
中型のリンゴは約182gで107キロカロリー、平均的な成人の1日の必要カロリーは1800〜3000キロカロリー

リンゴの食物繊維は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維から構成
水溶性食物繊維(主に果肉に含まれる)は消化を遅らせ、血糖値のコントロールを助け、満腹感を高る
不溶性食物繊維(主に皮に含まれる)は蠕動運動を促進し規則的な排便を助け、便秘を改善
食物繊維は腸内の「善玉菌」のエサとなり、腸内の炎症を抑えるのに役立つ