本記事はこちら↓ 【PRTIMES 様】

 

【抜粋】

がんの治療(薬物療法や放射線療法)によって、皮膚や爪、髪などに起こるトラブルを総称して「皮膚障害」とよびます。

 

がん治療の副作用というと、脱毛や吐き気などを思い浮かべる人が多いと思われますが、そのほかにも皮膚が乾燥してひび割れる、手のひらや足の裏に水ぶくれができる、爪の周りが腫れて痛みをともなう…など多様な症状があります。

 

がん治療を受けながら仕事を続けたり家事をしたりする患者さんにとって、「足の裏が痛くて歩けない」「指先が腫れて、着替えやスマートフォンの操作がつらい」といった症状は生活の質を低下させ、ひいては治療に対する意欲まで減退させかねません。

 

本書はそのような皮膚障害について、「なぜ起こるのか」「どのような経過をたどるのか」「予防やケアの方法は?」といった情報を一般の人にもわかりやすく解説する、初めての本です。