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配信:Medical Tribune

 

【抜粋】

 早期胃がんへの低侵襲治療である内視鏡的粘膜下層剝離術(ESD)。従来、未分化型の早期胃がんに対しては適応とされていなかったが、昨年(2021年)改訂された『胃癌治療ガイドライン 医師用 2021年7月改訂 第6版』において、腫瘍径2cm以下で潰瘍がない(UL0)未分化型の粘膜内がん(cT1a)に対して適応が拡大された(関連記事「早期胃がんに対するESD/EMR」)。

 

ESDとは:胃ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)は早期胃癌に対する低侵襲な内視鏡治療。 主に粘膜内にがんがとどまっているリンパ節転移のない早期胃癌に対して行われる。 今までは内視鏡で治療が難しかった胃がんもこの内視鏡治療で根治できるようになってきている。