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配信:日経メディカル

 

希少がんは、その名の通り、希少なだけに治験者を確保するのが大変です。

またこのことは、希少がんを患う治験希望者にとってもハードルを高めることになっているはずです。

 

今回、聖マリアンナ医科大学が開発したこちらのシステムは、オンライン診療を利用する形で進められるとのことで、既に10例が実施されています。

 

希少がん治療の治験が進むよう願うばかりです。

 

【抜粋】

実際に2021年1月から2022年1月までに10人で実施され、全員でオンライン診療を完遂することができた。10人の年齢中央値は52歳(38-78)で、居住地は東京都4人、静岡県3人、埼玉県2人、宮崎県1人だった。10人全員から手順書通りに同意取得ができ、検体不良を除く8人で治験手順書通りに腫瘍検体の解析が実施できた。希少な変異のため治験に移行した患者はまだないという。