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配信:日経メディカル

 

・お薬を飲むタイプの放射線治療

・α線は既存のβ線内用薬に比べ安全性、有効性で優れる

・国産核種211Atのα線内用薬の臨床試験が4月開始

・「標的にどう運ぶか」という課題を解決すれば広範のがんに適用可能と期待

 

α線の内用薬は、原料を輸入に頼っていたことと、その原料が日本になかなか入って来ないということで、研究が進みにくい状況が続いていたようです。

ところが、日本国内で生産可能なアスタチン211(211At)という核種を利用しての創薬に成功したことから状況が好転し、動物実験で「効く」ことがわかってきた、と。

安全性も優れているとされています。