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放射線治療 臓器の形態や機能を温存 | ヨミドクター(読売新聞) (yomiuri.co.jp)

ヨミドクター20210824

・・・・・・・・・・抜粋・・・・・・・・・・

放射線を病巣にだけ完全に集中できれば、正常細胞への影響を皆無にしたまま、無限量の照射が可能となります。昨今は、この理想型が、かなりの程度まで実現されつつあり、「体への負担だけでなく、生活や仕事への影響も少ない治療法」として注目を集めています。

 

前立腺がん患者206人を対象に、がん治療による「経済毒性」を調査したことがあります。調査結果で注目すべきなのは、自営業・パートタイム・アルバイトで働いていた前立腺がん患者のうち、手術を受けた患者では、41%で年収が低下していたのに対して、放射線治療を選んだ患者では、16%に過ぎなかった点です。自営業やパートの人に限ると、放射線治療を選ぶことで、有意に減収が少ないことが分かったのです。

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放射線治療がかなりの進化を遂げており、まだまだ続く気配です。

経済的優位性については注目すべきポイントだと思います。