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スキルス胃がんの治療標的、腹水細胞の全ゲノム解析で同定 | がん情報サイト「オンコロ」 (oncolo.jp)
オンコロ20210820
・・・・・・・・・・抜粋・・・・・・・・・・
国立がん研究センターは8月17日、スキルス胃がんにおける腹膜播種による腹水細胞の全ゲノム解析などから疾患特異的な遺伝子異常を同定し、モデルマウスに既存の分子標的薬を投与することでがん細胞の増殖抑制または腹膜播種の消失を確認したと発表した。
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スキルス胃がんについては、どのようながんであるかがそもそもわかっていなかったようです。
腹膜播種からの遺伝子分析で効く薬があることがわかったこと自体、しめたものです。
今後は、他のがん種と同じく遺伝子解析からの個別化医療の推進、また、新しいTEAD経路阻害薬の開発も考えられるようです。
いよいよスキルス胃がんも治る時代へと進み始めていますね。