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東北大学大学院医学系研究科,日本医療研究開発機構,世界初・日本発:超音波検査による乳がん検診のランダム化比較試験(J−START) (innervision.co.jp)
innavinet20210819
世界的な乳がんの増加をよく耳にします。
早期発見の一歩目は、やはり検診ということになりますが、現在日本の乳がん検診は、マンモグラフィが標準的です。うちの家内もよく言うのですが、マンモグラフィは痛みがあるようです。
また微量のX線被爆やコストも高くなることなど、デメリットもそれなりにあります。
超音波による乳がん検診は、それらを解決することになるイノベーションと言えると思います。
痛くない、被爆しない、安い、です。
既に実施出来る検査法ではあるのですが、これまでは、ランダム化比較試験が実施されていないということで、精度については不明瞭とされてきました。
今回、その試験を76000人規模で実施しての結果です。
乳がん検診が変わるのも時間の問題かと思います。