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東大病院から逃亡した記者が元主治医に直撃「なぜ説明してくれなかったのか」 | がん治療選択 | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)

ダイヤモンドオンライン210813

 

・・・・・・・・・・抜粋・・・・・・・・・・

「私の(食道癌)治療ですが、思い返すと、最初から放射線でやるという選択肢はなかったんですか」

 単刀直入に質問すると、瀬戸はこちらを正面から見据え、こう答えた。「その可能性もあります。患者さんが希望すれば、そういった選択肢もあるでしょう」

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日本のがん医療を言い表すと、上のような感じになります。

患者さんからの要望があれば検討。

治療にあたって、患者さんは知っておく情報が多くあるということです。

 

お医者様が様々な情報の中から、それぞれの患者さんに最適な治療法を用意してくれるのではない、ということです。

緻密さと言う意味では、まだまだこれからの標準治療から、そのお医者様の領域に見合った治療を提案してくれるだけです。

 

お医者様は科学者でもなければサービス精神にあふれたコンシェルジュでもないのです。

標準治療を遂行するだけの知識と腕前を持ったマニュアル人間です。それが特殊な技能であり、すごいことなのですがね。