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がん治療で世界に取り残される日本。なぜ手術至上主義から抜け出せないのか | がん治療選択 | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)
ダイヤモンドオンライン210814
金田信一郎さんは、現代のがん医療をえぐっておられる内容です。
記事ではその一端となりますが、医療そのものの問題点で浮彫にされる起点だと思いました。
私はこのような記事を読むと、少し疑問というか不安な気持ちになることがあります。
それは、お医者、医師会は、医師という職を守るためには(つまりお医者の金銭的利益のためには)、患者には利益となる新しい技術であっても、専門用語を並べて不利益であるとする場合が結構あるのではないかと。
例えば、最近次から次へと登場する、AIによる画像・映像診断ソフト。
これが発達すると、医師の目、は基本的に不要になる時代が来ます。
医師の経験によるものではなく、データを根拠とした診断をAIがやるからです。
例えば、がん光免疫療法。これが効果がかなり高いものであるなら、初期がんに適用した場合、手術も投薬もしなくてよくなるかも知れません。
そうなると、お医者と製薬会社は儲け口が少なくなります。
例えば、コロナ事例でイベルメクチン。薬価が安すぎるため、臨床試験への投資に見合うリターンが得られないため、製薬会社が試験への投資に消極的です。
病気の治療に役立つものであっても、お医者や薬屋の儲けにならないものであるなら積極的にはやらない、そういう事例やこれからの可能性がすごく見えるんです。日本経済の弱体化の要因かも知れないですね。