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再発・難治性多発性骨髄腫、BCMA標的CAR-T細胞療法の奏効率97%/Lancet|医師向け医療ニュースはケアネット (carenet.com)

配信:CareNet20210708

 

・・・・・・・・・・抜粋・・・・・・・・・・ 

被験者113例が登録され、97例(第Ib相で29例、第II相で68例)が第II相推奨用量を投与された。

2020年9月1日(臨床的カットオフ日)時点における追跡期間中央値は12.4ヵ月(IQR:10.6~15.2)、97例の前治療歴レジメン数中央値は6だった。

全奏効率は97%(95%信頼区間[CI]:91.2~99.4、94/97例)で、厳格な完全奏効を達成したのは65例(67%)だった。最初の奏効までの期間中央値は1ヵ月(IQR:0.9~1.0)で、奏効は時間の経過とともに深まった。

12ヵ月無増悪生存は77%(95%CI:66.0~84.3)、全生存率は89%(80.2~93.5)だった。

血液学的有害事象の発現頻度は高く、Grade3/4の同イベントとして好中球減少症(95%)、貧血(68%)、白血球減少症(61%)、血小板減少症(60%)、リンパ球減少症(50%)が報告された。
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