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ヤフーニュース20210730
・・・・・・・・・・抜粋・・・・・・・・・・
がんゲノム(全遺伝情報)医療に取り組む山形大医学部付属病院が来月、採血による遺伝子検査を導入し、それに応じた投薬などの個別型治療に乗り出すことが29日、分かった。これまでは遺伝子検査の対象は病変部のみだったが、血液も対象とする態勢を整えることで患者の体への負担を少なくし、治療の選択肢を増やしたい考えだ。
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私の個人的な考えですが、このがんゲノム医療の流れ、つまり、ゲノム解析を行い、それに応じた医療を患者さんそれぞれに施すというものは、今後の主流になってくると思います。
現在は治療法がなくなってしまった患者さんが対象なのですが、これを一時療法的実施することで、大幅な医療の効率化がはかれることは明確だからです。
ところが問題となるのは、現行医療機関の経営問題です。
これ以上は言及しませんが、わかると思います。
当面はゲノム解析のコストが問題になってくるでしょうが、これは件数の増加とともに解決可能な課題だと思います。実際、既に解析コストは劇的にダウンしているのですから。