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良性腫瘍ががん化するメカニズムを解明、新たな治療法の開発へ｜ニュースイッチ by 日刊工業新聞社 (newswitch.jp)
配信：ニューススイッチ20210731
既報ですが、やはり注目されているようです。
隣り合った別の良性腫瘍があるとき、これが高いにがん化を促進する、というものです。
状況としては、胃のポリープや大腸ポリープが多くある場合、それ自体は良性であってもがん化プロセスに至る可能性があるということです。
大腸がんは日本人の罹患者数が多いがんですが、これを基にした予防薬が開発される可能性はあります。
ただし、今の日本の創薬水準、承認基準からすると、予防医療の実現はなかなか難しいように思います。やはり、大腸カメラなどによってポリープレベルでの早期発見がよりうるさく言われるようになる、だけかも知れないですね。