経営再建フェーズのJALに無償で参加し、わずか3年弱での再上場を果たされた、京セラの稲森和夫氏。
私はここから、会社経営そのものや、ターンアラウンド時の生き抜き方があることを学ばずにいられません。
そこで、当時作られて、今も恐らく運用されているであろう「JALフィロソフィー」を学んでいこうと思います。
以下、JALさんのサイトから拝借いたしました。
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第1部 すばらしい人生を送るために
第1章_成功方程式(人生・仕事の方程式)
1)人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力
第2章_正しい考え方をもつ
1)人間として何が正しいかで判断する美しい心をもつ
2)常に謙虚に素直な心で
3)常に明るく前向きに
4)小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり
5)土俵の真ん中で相撲をとる
6)ものごとをシンプルにとらえる
7)対極をあわせもつ
第3章_熱意をもって地味な努力を続ける
1)真面目に一生懸命仕事に打ち込む
2)地味な努力を積み重ねる
3)有意注意で仕事にあたる
4)自ら燃える
5)パーフェクトを目指す
第4章_能力は必ず進歩する
1)能力は必ず進歩する
第2部 すばらしいJALとなるために
第1章_一人ひとりがJAL
1)一人ひとりがJAL
2)本音でぶつかれ
3)率先垂範する
4)渦の中心になれ
5)尊い命をお預かりする仕事
6)感謝の気持ちをも
7)お客さま視点を貫く
第2章_採算意識を高める
1)売上を最大に、経費を最小に
2)採算意識を高める
3)公明正大に利益を追求する
4)正しい数字をもとに経営を行う
第3章_心をひとつにする
1)最高のバトンタッチ
2)ベクトルを合わせる
3)現場主義に徹する
4)実力主義に徹する
第4章_燃える集団になる
1)強い持続した願望をもつ
2)成功するまであきらめない
3)有言実行でことにあたる
4)真の勇気をもつ
第5章_常に創造する
1)昨日よりは今日、今日よりは明日
2)楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する
3)見えてくるまで考え抜く
4)スピード感をもって決断し行動する
5)果敢に挑戦する
6)高い目標をもつ