iPS創薬、ALSに有効 1年投与、進行7カ月遅らす―慶応大:時事ドットコム (jiji.com)
配信:JIJICOM 2021.5.20
がんではなくALS(筋萎縮性側索硬化症)の薬なのですが、iPS創薬の優位性についての話題と捉えて。
iPS細胞を利用したがん治療もかなり進んでいます。
こちらのご本家京大のトピックが現在地だと思います。
iPS細胞×ゲノム編集 がん免疫療法のための"ステルスファイターT細胞"を作製する|ニュース|ニュース・イベント|CiRA(サイラ) | 京都大学 iPS細胞研究所 (kyoto-u.ac.jp)
強化されたステルスT細胞というがんを殺傷する細胞を体内に入れる方法ですが、拒絶反応が出ないことから、多くの人に適用出来るということで、現在、動物実験までは完了しているようです。
進行したがんへの治療法として注目すべき療法は数ありますが、その中でも安全性を踏まえて考えると、こちらの方法は相当有望だと思えます。