切除不能進行性/再発転移性食道扁平上皮がんに対するファーストライン治療としてのオプジーボ+ヤーボイ/化学療法、全生存期間を改善 | がん情報サイト「オンコロ」 (oncolo.jp)
【抜粋】
本試験のフォローアップ期間中央値13ヶ月時点における結果は下記の通りである。
主要評価項目である盲検独立中央判定(BICR)によるPD-L1陽性群における全生存期間(OS)中央値はオプジーボ+ヤーボイ群13.7ヶ月(95%信頼区間:11.2~17.0ヶ月)に対してオプジーボ+化学療法群15.4ヶ月(95%信頼区間:11.9~19.5ヶ月)に対して化学療法群9.1ヶ月(95%信頼区間:7.7~10.0ヶ月)を示し、化学療法に比べてオプジーボ+ヤーボイ群(P=0.001)もオプジーボ+化学療法群(P<0.0001)も統計学的有意に全生存期間(OS)を改善した。