術前化学放射線療法を受けた食道癌の術後補助療法でのニボルマブは無遠隔転移生存期間とPFS2を延長【ASCO 2021】:日経メディカル (nikkeibp.co.jp)
日経メディカル 210606
【抜粋】術前化学放射線療法を受けた食道癌または食道胃接合部癌に対する術後補助療法としてのニボルマブの投与は、プラセボ投与に比べて無遠隔転移生存期間(DMFS)とPFS2(無作為化から次の全身治療の増悪または2件目の全身治療が始まるまでの期間か死亡までの期間のいずれか早い時期)も延長できることが明らかとなった。また、ニボルマブの投与はQOLを維持できることも分かった。フェーズ3試験のCheckMate 577試験で示された。