#食で健康に
秋の味覚・きのこが「乳がん」リスクを下げる? 専門医が伝える、がんを遠ざける新習慣/ミモレ
●きのこの摂取量が多い人では胃がん・乳がんリスクが大幅に低下
●オリーブオイルが乳がん発症リスクを68%も下げた研究結果あり 他

https://mi-mollet.com/articles/-/56791

【記事の概要(所要1分)】
10月の「ピンクリボン月間」に合わせ、がん専門医・佐藤典宏氏が生活習慣からがんを遠ざける実践法を紹介。

まず注目は「長時間座る習慣」。1日7時間以上座る女性は、乳がんリスクが36%高く、週末の運動でも帳消しにできないと報告されています。デスクワーク中心の人は、立つ時間を増やすなど「座りすぎ対策」が重要です。

さらに、きのこの摂取量が多い人では胃がん・乳がんリスクが大幅に低下。βグルカンやビタミンDなどの免疫活性成分が関与するとみられ、しいたけやまいたけなど種類を問わず有効とされています。

加えて、調理油ではオリーブオイルが最も推奨され、乳がん発症リスクを68%も下げた研究結果も。ポリフェノールやオレイン酸による抗酸化・抗炎症作用ががんや認知症予防にも寄与します。

つまり、「座りすぎを減らす」「きのこを食べる」「油はオリーブオイルに変える」——この3つが、日常からできるがん予防の新習慣です。