昨年の放送スタートから早1年と6ヶ月。
2021年9月26日、最終回を迎えました。
私的には非常に満足、昔の楽しかった時の気持ちを思い出すことのできた良い作品でした。
やっぱり初代では出なかった各パートナーデジモンの究極体が出たのが良かったと思います。
特に「02」夏映画の鬱憤を晴らすように出たセラフィモンとホーリードラモンには感慨深いものがありました。
ただ、世間の評判は芳しくなかったようで、脚本が雑、初代のように感動しないなど酷評の嵐。
そんなに悪い作品でしたか?
私から言わせれば、よっぽど「02」の方が酷かった。
あれに比べれば、というか比べるのは失礼ですね。
「02」の事は置いとくとして、今作でも1話1話それぞれ良い場面はありました。
それを素直に良かったと思えないというのはどうかと思いますよ。
そもそも初代とは制作陣が違いますし、敢えて初代と異なった展開にしているはずです。
なので、初代と同じものを求めるのは間違いです。
そんなに初代がいいと言うのなら、新しいのを見なければいいんです。
DVDやBlu-rayも出ているんですから、初代だけ見ててください。
わざわざ自分に合わないものを見て、ダメダメ言うんですから。
私も今の「ドラえもん」は一切見ていません。
自分に合わないし前のがいいから。
何?お前も自分に合わない「02」を見て文句ばっかり言ってるじゃないかって?
「02」は制作陣が初代と一緒だから、初代と同じものを求めて見ててもいいし、文句も言います。
今作と初代を比べてどうかと言っている人とは違います。
ていうか、初代が放送されていたのは20年以上も前。
それのリメイクぐらい許容してくれてもいいと思います。
鬼太郎だって6期もやってるんだし。
さて今作に文句を言っている人への苦言はここまで。
ここからは今後のデジモンへの希望等を書きます。
今日から「デジモンゴーストゲーム」が始まりました(まだ見ていませんが)。
よく考えたらデジモンと鬼太郎をミックスしたような作品ですね。
沢城みゆきさんも出ていますし。
一応見ますが、67話感想でも書いたように、感想記事を上げるつもりはありません。
そして「02」映画についても「ラスエボ」同様一切興味はありません。
私が求めるのは「02」リメイク、出来れば今作の「02」編が見たいです。
スケジュールだけを見ると、「ゴーストゲーム」が1年半で終わった場合、次回作は2023年4月になります。
ちょうど今作の2020年から3年後なんですね。
ですのでこのタイミングで劇中3年後の「02」編がリアル3年後で制作されれば嬉しいですね。
もちろんテレビ放送が一番いいのですが、別に映像であれば媒体は何でもいいです。
劇場公開でもいいですが、「tri.」の二の舞だけは勘弁してください。
ぺガスモンやシャッコウモンが出たから「02」編は無理ではないかという意見もありますが、そこはいくらでも設定を作れば行けます。
とりあえず東映アニメーションに「02」編の要望を伝えたいと思います。
どうか「Digital Gate TRIAL」が「02」編に繋がりますように。
ああ、ついに終わっってしまいました。
昨年4月から始まった今作、コロナの影響で一度中断されるというアクシデントもありましたが、無事完走出来てよかったです。
全体の感想は後日書くとして、最終回の内容を振り返りましょうか。
前回「Break the chain」のインストに乗って合体を果たしたオメガモン。
2話か3話と24話の時はまだ本気出していないモードだったと解釈することにします。
ネガーモンを追いかけてネットワークのトンネルを進みます。
そして遂にネガーモン改めアバドモンと対峙する時。
一方、外では必死に戦う8体の究極体。
光子郎の発案で、ネガーモンの内部リソースを減らすため、もっと激しく戦うことに。
「ほな、いくでー!」
グレイソードでアバドモンと剣技を競うオメガモンですが、攻撃を受けて地面に落下。
すぐさま立て直し、メタルガルルモンから多数のミサイルを発射。
しかし強大な力を持つアバドモンに全て撃ち落されてしまいます。
アバドモンのキャノン攻撃はシールドで必死に防御。
オメガモンもガルルキャノンで応戦、大きなエネルギーがぶつかり合うすさまじい撃ち合いです。
再び剣で戦う両者。
オメガモンの突きが決まった、と思った瞬間、グレイソードはアバドモンに喰われてしまう。
オメガモンはアバドモンに侵食されていきます。
でも、いろんなことを乗り越えて成長してきた皆の紋章の力で侵食を跳ね返し、アバドモンを吹っ飛ばすことに成功。
オメガモンはダブルトレントで追撃。
紋章の力はオメガモンを噂のAlter-Sへと進化させました。
このための36話と56話だったわけです。
今度はメタルガルルモン側がソード、ウォーグレイモン側がキャノンですね。
向かってくるアバドモンをガルルソードで一刀両断!
それでもまだ復活しようとするアバドモン全力で粉砕。
勝負あり。
消滅していくアバドモンに、お前もデジモンならば善い物にしろ悪いものにしろまた生まれ変わるだろうと声を掛けるオメガモン。
「さらばだ、また会おう」
オメガモンも自ら姿を消しました。
デジタルワールドのドット欠けが元に戻っていきます。
データセンターである大きな木の前で、選ばれし子どもたちとパートナーデジモンたちのことを話すワイズモン。
コモンドモン寝とる。
レオモンは、選ばれし子どもたちは自分たちと友達になるために来たのではないかと言います。
人間の世界に行ってみたいと言うユキミボタモン。
人とデジモンの2つの世界が交わり合ってどんな影響を及ぼすかわからないとワイズモン。
なんか嫌な予感が・・・
世界中の人がパートナーデジモンを持つようになった世界とかないですよね?
海沿いを疾走するリベリモンとエテモン&ボルケーモン。
シャッコウモンの村では収穫の時期。
バンチョーマメモン無事に卒業できたみたいです。
採掘場には社長の銅像が。
海賊船やハンバーガーショップ、水場も仲良くやってるようです。
もんもんパークも本物のモンザエモンが帰ってきています。
クーレスガルルモンの村では散っていった仲間たちに花を供えるストラビモンたちの姿が。
緑に覆われたアンドロモンとガードロモンの周りを回るハグルモン。
海も平和です。
ワイズモンに選ばれし子どもたちはどうなったのかと問うユキミボタモンに対し・・・
なんと選ばれし子どもたちはそれぞれのパートナーデジモンを現実世界に連れ帰っていたのでした。
初代と違ってお別れではありません。
八神家のベランダでヒカリと一緒にいるテイルモン。
ジョギング中の空を追いかけるピヨモン。
丈の勉強にカバンの中で付き合うゴマモン。
初代因縁?の渋谷に1人でヤマトに会いに来たタケルですが、もちろんリュックにはパタモンが。
ガブモン、ガルルモンの毛皮の上にジャンパーとか暑くない?
ミミと光士郎は太刀川重工のプレハブを借りて起業?ゼロワンか。
社長にお茶を持ってくるパルモン。
どうやら社員として雇われてるらしい光子郎のタブレット端末にはテントモン。
据え置きPCのディスプレイには「Digital Gate TRIAL」の文字が。
これはもしかして、「02」編への伏線か。
だったら嬉しいんですがね。
このゲートを通って太一はデジタルワールドへ行ったようですね。
アグモンと新しい冒険にでも出かけるのでしょうか。
次週からは新番組「デジモンゴーストゲーム」が始まります。
一応見ますが、今作のように詳細な感想は書かないつもりです。
前回究極体総進撃で前座のアルゴモンを見事に撃破。
しかし、ネガーモンは次のターゲットを現実世界に設定したようで、触手は世界中に広がっています。
ウォーグレイモン、メタルガルルモン、セラフィモン、オファニモンは敵の本体、他のデジモンは触手の破壊へ。
そこでヘラクルカブテリモンが言ってはならない台詞を。
「やったんか」
アニメの世界で「やったか?」は「やってない」の同義語ですからね。
案の定、ネガーモンは生きていました。
ウォーグレイモンたちをパクっと一飲みにした・・・はずですが、次のシーンでは逃れていた模様。
どうなってるんですか?
結局ネガーモンの渦に巻き込まれるウォーグレイモン。
敵の体には16~18話の時と同じ不気味な目が現れました。
太一たち以外の仲間はネガーモンによって存在をかみ砕かれてしまったようで、パートナーとの意思疎通もやっとのことのようです。
外ではウォーグレイモンたちの激闘が続いていました。
何かできることをと言うミミたちの元へ、世界中の人々からの応援が。
「ぼくらのウォーゲーム」のときはこれが電子メールという形で届き、ディアボロモンに送り付けることで動作を鈍らせて倒したのですが、今回は良い方に使えそうです。
皆の力で再び究極体になったデジモンたち。
なんとデビモン様まで協力してくれるとは。
そして始まるオメガモンへの合体進化。
「Break the chain」のインスト版が花を添えます。
サントラの第3弾とかに収録されるんでしょうか。
いざ、最終決戦へ!!