なかなか最後のM-1らしく、波乱の展開でありつつ、予想通りの展開というベストな感じですね(#^.^#)



一応順位おさらいと予想の正解不正解


優勝 笑い飯 ○ 668点 4票

準優勝 スリムクラブ × 644点 3票

3位 パンクブーブー(敗者復活) × 668点 0票

4位 ピース × 629点

5位 銀シャリ × 627点

6位 ナイツ × 626点

7位 ハライチ × 620点

8位 ジャルジャル ○ 606点

9位 カナリア ○ 592点


正解率が去年の半分という残念な結果に><



まさかスリムクラブがここまで来るとは思ってなかったですね><


「民主党・・・ですか・・・?」

が来たときは、「あ、これでスリムクラブの優勝決まったな」と思いましたが・・・


やっぱり2本目笑い飯、パンブーともにだれてるんですよねぇ・・・

そんな中スリムクラブがひと組ずば抜けてたような気がします。


ちなみに、僕がつけた点数↓



カナリア 91点
>いつ突っ込んでくれるのかという期待を持たせたまま終わってしまいました。ただ、ツッコミをなしにしてもこれだけの笑いを取ることができるという技術はかなりのものだと思います。


ジャルジャル 94点
>予測できた範囲での驚きを見せてくれましたね。後半のたたみかけ(って言っていいのかな?)は非常に素晴らしかったのですが、前半真剣に見てしまった段階で、「え?このネタ大丈夫なのかな?」って思っちゃったんですよね。ただ、この漫才にふさわしい漫才のテンポというものがすばらしかったと思います。


スリムクラブ 97点
>期待を大きく裏切ってくれました。ここまで風変わりな漫才が続いてきたので、同じような型の破り方だとここまでの点数はつかなかったと思います。この時点ではネタとしての笑いというのはまだ薄めだったのですが、絶妙な間の取り方と、一言に対する重み。これが、最終決戦進出のカギでした。


銀シャリ 88点
>このネタは一度見たことあるのですが、ツッコミは非常に上手だと思います。普段のネタよりも、笑いどころは多かったと思います。ただそのすべてが、ツッコミによって引き立てられたものなので、かなり薄い笑いですし、ボケのクオリティが低すぎた。それが、後半になってくると薄々みんな勘づくんですよね。それが大きな敗因だと思います。


ナイツ 85点
>そこまでして変革を試みなければなかったのか。ってことですねぇ。これを思ったのは僕だけなのかもしれませんが、ナイツのネタってオーソドックスな分見れば見るほど飽きが来ますし、確か、去年も大きくスタイルを変えたとか言ってましたよね。確かに、大きな変化が見られたのですが、変化を加えるたびに面白くなくなっていく上に、今年の変化はちょっと残念でしたね。昨年いいと言われたところをすべてチャラにし、ネタもかなり雑な作りでしたねぇ・・・


笑い飯 89点
>これはネタの狙いがいまいちつかめませんでした。去年の鳥人と同じような感じであるところから笑いを取ろうとしたのか、ただ単に、去年受けたから同じようなネタをやればウけると思ったのか。毎年期待していたのに、今回は大きく裏切られた気分になりましたね。さらに、特に大ウケした部分も少なかったのに、あの点数というのはやはり、情が入りますよね。


ハライチ 90点
>今年、いろんな組の人に感じたことなのですが、ネタの作り方が雑すぎる。ぬかみそのケーキ押しという狙いはつかめたのですが、それが残念ながらはまらなかったので、アドリブでもいいから何かしら別のフレーズに変えてほしかった。それに気づいたのがおそらくヘルニアに効くポーズネタを出してきたあたりなんでしょうね。


ピース 87点
>これは妥当な判断だと思いました。吸うということを前面に押し出しつつも他のものも出してくるという微妙なチョイス。速く、舐めるとかは、ただ見せただけといった感じでしたね。オチも「スイマセン」といったあたりで「あ、こう来るんだろうな」というのがあの短い間にも関わらず予測できてしまった。そこが非常に残念です。やはり、コントに向いてるんだろうなぁと感じました。


パンクブーブー 84点
>パンクブーブーらしい作りこまれたネタというのがまったく感じられなかった。1本目はまだしも、2本目なんか特にひどかった。別に持ちネタはいくらでもあるんだから今までやったのでもやれば優勝の可能性は見えていたのに、あれは絶対にないなと思った。あんまりこんなことはいいたくないのですが、M-1史上過去最悪のネタといってもいいかなぁと僕は思います。ただ、相変わらずの客を引きこむうまさ。これは1本目には感じることができましたね。




というわけでM-1グランプリが10周年の時を経て、その歴史に幕を閉じました。非常に残念なことですが、発展的解消ということなのでこれ以上の企画や大会などが開催され、それこそが本当の漫才、もしくはお笑いの象徴ともいえるような、そんなものを待っています。

噂としては、これまで優勝した、中川家・ますだおかだ・フットボールアワー・アンタッチャブル・ブッラクマヨネーズ・チュートリアル・サンドウィッチマン・NONSTYLE・パンクブーブー・笑い飯の10組を集めてM-1グランドチャンピオンと呼ばれる本当の漫才日本一を決める大会が来年に開催されるというものがあります。ただ、これはちょっと信じがたいですよねぇ・・・あったらあったらでそれは非常にうれしいんですが。



あと思ったのが、笑い飯はS-1では爆発できないなと。まぁ、1億円はあきらめてもっらた方がいいかもわかりません。



最後に、笑い飯をはじめ出場者のみなさん、本当にお疲れさまでした。

そして、笑い飯おめでとう!




~僕の大会を見たときの個人的順位~

1位 スリムクラブ

2位 ジャルジャル

3位 ジャルジャル

4位 ハライチ

5位 笑い飯

6位 銀シャリ

7位 ピース

8位 ナイツ

9位 パンクブーブー



本当に楽しい大会でした。次はR-1を楽しみにしながら待ちたいと思います。



~早めにR-1決勝進出者予想~

鳥居みゆき

バカリズム

友近

ヤナギブソン

なだぎ武

エハラマサヒロ

アナログタロウ

井川ゆり蚊