昔から突き当たる疑問、記憶に残すということを考えたときにどちらがよいかということ。
1 メモをとるときに、紙のメモでとる方がいいのか、パソコンで議事録を残す方がいいのか
2 読書をするときに、紙の本で読む方がいいのか、Kindle等の電磁書籍で読む方がいいのか
「人による」と言われればそれまでだし、双方にメリットがあることは承知の上だが、先日毎日読書をする同僚と意見交換したので備忘録として残したい。
【結論】
・どちらもアナログに越したことはない
・ただし、目的に応じてどちらを選ぶかは変えるべき
【メモ】
・パソコンで議事録を起こすとき、エッセンスをまとめるのではなく、ただ聞いた言葉を起こすだけならパソコンの方が圧倒的に早いが、脳には何も残らない
・一方で、メモの場合、残せる量が限られるため、残すべき事項を脳内で吟味するため、脳に負荷がかかって、記憶に残りやすい(これは書籍等でも見かける内容である)
→人がアイディアを思いつくのは0.6秒、アイディアを忘れるのも0.6秒といわれているらしく、議事そのものよりもそのときに思いついたアイディアをいかに残すかということに注力した方がよいのではないか。
【読書】
・紙の本の方が、記憶に残るのは間違いない。
・アプリ版Kindleには「無限スクロール機能」が搭載されており、個人的には無限スクロール機能が使える書籍は紙の書籍と同レベルで記憶に残りやすいと感じる。
・Kindleが紙の書籍のUXを電子化しただけのため、脳に残りにくいという可能性もある。
・アウトプットで読書ブログを作成するのも一考だが、アクセス数やアフィリエイトの売り上げを気にして、読みたい本が読めなくなってしまって、本末転倒になる可能性あり。