あの頃ペニーレインと
友人から薦められたので見てみた作品。
ロックな映画だし、いろんなサイトでの評判もいいので、はまるかな~と思ってみたけど、
舞台が70年代で知らないこともあり、そこまでガツンとはこなかった。
まずは、Amazonよりあらすじ
1973年、弱冠15歳にして「ローリング・ストーン」誌の記者に抜擢され、あるロックバンドのツアーの同行記事を書くことになった少年ウィリアム。
旅の中で知るミュージシャンたちとの友情、ジャーナリストとしての葛藤、そしてせつない初恋が当時のロックとともにつづられる佳作映画である。
監督・脚本は、トム・クルーズ主演『ザ・エージェント』のヒットで一躍表舞台に踊り出たキャメロン・クロウ。
「波乱万丈な人生への穏やかなる賛歌」といった趣の作風は前作から継承しつつ、
脚本家時代(ティーン・ムービーの先駆けである『初体験 リッジモンド・ハイ』などを手がけている)で得意とした青春もののみずみずしさも感じさせる、これまでの集大成といえる力の入った作品に仕上がった。
それもそのはず、これは映画人であると同時にジャーナリストとしての顔ももつ彼の自伝的な作品なのだ。
基本設定はもちろん、ペニー・レインという少女の存在や、母親が彼の年齢を彼自身に偽っていたなどの細部に至るまで、ほとんどが事実に基づくものだという。
それ故だろうか、主役から脇役に至るまで登場人物ひとりひとりが人間臭く、そして誰にも必ずひとつは見せ場があるのがなんとも心憎い。
だそうです。
若くしてロックに出会い、ロックに魅了され15歳でライターの才覚を発揮するという設定はすごいカッコいいし憧れる。
というか、うらやましい。
旅先で出会ったペニーレインがミステリアスでセクシーなお姉さんとして描かれていて、確かに魅力的。
でも、意外と、主人公とのからみが薄かった気がしなくもない。
僕は何かを期待していたのだろうか笑。
僕が邦画好きなのは設定が身近でわかりやすく、感情が読みやすいからだ。
逆に言うと、洋画は表情だけ見ても何を思い、何を感じているのかわからない部分がある。そこがもどかしいんだよな。
理解力たりないのかなぁ。
あと、アメリカのロックは「SEX、ドラッグ、ロックンロール」て感じだから気に入らない部分も多い。
なんつーか、みんながみんな自分勝手で。
日本を出たことない生粋の日本人である僕の感性にはあわないこと諸々。
でも、こんな青春時代を送った主人公や、恋人や仲間たちと楽しくツアーをバスで巡るバンドのメンバーたちはすごいうらやましかった。
ということは実際気に入らないんじゃなくてジェラシーだったのかな。
映画見てジェラシー感じちゃったみたい。まいっか。
見終わってから気づいたけど、「ペニーレイン」てビートルズの曲からとってるんだよね、きっと。
GG06いってくるぞ!