ストレイテナー - Dear Deadman
- STRAIGHTENER
- Dear Deadman
1.The Novemberist
2.Melodic Storm-DEAR EDIT.
3.Blue Sinks In Green
4.Dead Head Beat
5.Sad Code
6.The Remains-DEAD EDIT
7.The Nowarist
8.Tornado Surder
9.Discography
10.Farewell Dear Deadman
評価:★★★★★★☆☆☆☆ 6
今や飛ぶ鳥を打ち落とす勢いのストレイテナーが放った渾身の3rdアルバム。
こちらはRADWIMPSと逆でシングル曲の出来があまりにもよくて、期待せざるを得なかった作品。
だけど、一言まずいいたい。
「足りんよ!」
足りないよなぁ。10曲て。30分ぐらいだし。
もっと味わいたいのだよ。
それでもやはりストレイテナー。
相変わらずのギターサウンドは自分のツボをついていてホリエ節も健在。
ただ、やはりあまりにもシングル曲の出来がよすぎるのでそちらに耳がいってしまい
アルバム曲のインパクトにかけるというのが正直な感想。
暗めな感じが多いのでライブで大盛り上がり、みたいな曲はあんまり見受けられなかったな。
悪いアルバムではない。
最近聞きまくっているし、いいアルバムだとは思う。でも
「いいアルバムとはシングル曲以外にシングル並みのいい曲がいくつかある、発見できるものである」
というのをいいアルバムの条件としてる自分にとってはベタぼめすることはできない。
その中で一番気に入ったのは#7「The Nowarist」
#1とタイトルにてるけど自分はこっちがすごい好み。
リズムが心地よく、サビでの抑揚のある歌はまさにストレイテナーの得意とするところだろう。
アルバム自体の雰囲気としては「TITLE」よりも「ROCK END ROLL」などインディーズ時代の作風に似てるような気がする。