V.A - THE BASEMENT TRACKS
- オムニバス, TSUTCHIE, LOW IQ 01, COCOBAT, WOWW
- THE BASEMENT TRACKS~10 YEARS SOUNDTRACK OF 7STARS~
お久しぶりです。1週間山篭りしていたため文明とかけ離れた生活を送っていました。
まったく変化の無いこのブログを覗いてくださった方々、ありがとうございます&すいません。
もうシャバに戻ってきたので(笑)、こつこつと更新したいと思います。
で、今更だけどSEVEN STARSコンピレーションCDレビュー。
1.INTRODUCTION
2.Chapter01(LOW IQ 01)
3.DROP DEAD(COCOBAT)
4.INTERLUDE 1
5.FEEL THIS(WOWW)
6.INTERLUDE 2
7.Beautiful World(KEMURI)
8.INTERLUDE 3
9.Full Moon(MASAFUMI ISOBE(CORNER))
10.Dissonant Melody(OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND)
11.INTERLUDE 4(STARS feat.Tica)
12.A Decade Lived(Ken Yokoyama)
評価:★★★★★★☆☆☆☆ 6
スーパークリエイター集団SEVEN STARSの10周年を記念して
親交の深いアーティスト達が集結し作られたこの作品。
ご存知そのメンツは豪華絢爛。まさにAIR JAM的な人達勢揃い。
こりゃ期待するなってほうが無理な話だったけど、発売してからの評判が期待ほとでなかったのでレンタル待ちしたので聞くのが遅くなった訳です。なんとなくごめんなさい。
確かに名盤とは呼べない作品かもしれないけど僕はけっこう好き。
ジャンルも少しずつ違うからサウンドにもばらつきがあるけど、逆にバラエティに富んでるともいえる。
LOW IQ 01は盛り上がりにくい曲だけどやたらと頭にのこるし、
BACK DROP BOMBの白川氏のソロWOWWはレゲエっぽいリズムでおもしろい。
KEMURIはお得意のノリノリスカを展開、
ハスキンイッソンのCORNERではまったりカントリーな空気を味わう。
で、1番気に入ったのはブラフ+2人で結成されたOVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND。
ブラフの世界観を引きずりつつ激しい部分を削ぎおとし、
アコースティックで民族音楽色を強くしたオリジナリティーあふれる音楽はまさにツボで、
改めて彼らの音楽の引き出しの多さに感心させられる。
トリを飾る健さんのアコースティックは悪くないけど、ここはお得意のゴリゴリパンクロックで締めてほしかった!!
いや、まじでここが「Running On The Widing Road」ぐらいの激しい名曲でしまったらこのアルバム自体の評価もガンあがったんじゃないかと勝手に思ってる。