小さな恋のメロディ
- ポニーキャニオン
- 小さな恋のメロディ
"「小さな恋のメロディ」という映画を見たことが無いなら早く見たほうが良いぜ"
とBLANKEY JET CITYが歌っていたのでどんなもんかと見てみたこの映画。
ストーリーは小学生(たぶんそう)のちいさ~い男の子と女の子の恋の物語で、かわいくほほえましい感じ。
それだけならいいんだけど、やはりイギリス人はませてるのかはやくも結婚したいだなんていいだして
学校サボって二人で遊びに行く始末。
親や学校に結婚はまだ出来ないんだといわれて
「今一緒にいたいから結婚するんだ。悪いことじゃないでしょ!」
「幸せになりたいの。彼とずっと一緒にいたい。(両親も私に幸せになってほしいなら)どうしてジャマするの?」
と言ったシーンが印象的。
ヒロインのメロディよりも主人公の男の子がちっこくてかわいい笑。幼い。
まだ小学生の彼らはまっすぐだから結婚の常識とか事情とかってのを説明するのは難しいだろうなぁ。
てかてか、準主役のジャック・ワイルドがめっちゃかっこいい。
小学生にしてあの色気は何だ!?
残念だったのが自分が子供たちの立場ではなく学校側に感情移入してしまって、
「無茶言うなー。はやくとめさせろー」と思いながら見てしまったこと。
もう子供心を忘れてしまったのか自分。
遊び心のある大人になりたいのに。
だからそれほど楽しめなかったってのが事実。
同じ小学生の淡い恋を描いた映画なら
岩井俊二監督の「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」が断然好き。
まぁ邦画好き、岩井好きってのも影響してると思うけど。
最後にこの映画最大の疑問をぶつけてみる。
なんでみんな(休み時間とかの)移動は猛ダッシュなの!?