The Cherry Coke$ - Rouse Up
Rouse Up
- Cherry Coke$
最近最も気になっているジャンル、アイリッシュパンク。そして自分とそのアイリッシュパンクと出会わせてくれたのがこのバンド、The Cherry Coke$。
そしてこれは彼らが10月に出したセカンドアルバム。
僕は彼らの1STに収録されている「BULLET FOR VAPID BEER」を聞いてビビビときて、そしてタワレコいったらセカンドがでててつい最近中古CD屋いったら売ってたので買った次第であります。
七人編成のバンドでボーカル、ギター、ベース、ドラム、アコーディオン、サックス、トランペットそしてアイリッシュサウンドの鍵であるバンジョー、バグパイプなどを使用している。サウンドは前も言ったとおり海賊が一仕事終えてえんやわんや酒飲みながら騒ぐようなイメージ。
人呼んで「ドンちゃん騒ぎパンク!!!!」
勝手に呼んでみました。いやそのくらい楽しそうな雰囲気満載の音楽なのだ。
でも最初のうちの印象は全17曲、70分近くと長くちょっと聞いていて疲れるというか飽きてしまうところがあった。
基本的にテンションをあげる音楽じゃなく、テンションが高いときにさらにテンションを上げる音楽だと思ってるので、そんな長い時間テンションもたないねん、と(笑)。
1STの「BULLET FOR VAPID BEER」ほどのインパクトはうけなかったな。
でも#1のインスト曲「START THE FEAST!」、#4「ILL WEEDS GROW APACE」なんかはすっごい楽しくて気持ちよくて、#16の名曲蛍の光カバー「AULD LANG SYNE」は当然よくて、
#9「NEW STEPS TOWARD」もだんだん好きになってきて、#10「OBLIVIOUS」はバラードっぽくていい味を出していることに気づき、#12「HELL BOUND TRAIN」ではメタルなギターも導入して、
そんなこんなでいつのまにかヘビロテ、そして大好きなっているこの作品。
今は1STがかなり聞きたい状況です。
The Cherry Coke$はボーカルがなんか男くさげな歌い方で、メロディ重視というよりサウンド重視のバンドだと思う。ここでもしすごいメロディとアイリッシュパンクをまぜたり、いろんなアプローチの仕方をしたバンドがでてきたら、と思うとこのジャンルこれからめちゃめちゃ楽しみである。
というよりもすでにいろいろいると思うんだけど、自分はまだまだ知らないのでこれからどんどん学んでいきたいのであーる!
☆これらのアーティストが好きな人はこの作品も気に入る!・・・はず☆
◎Dropkick Murphys
○Scafull King
△Ska Ska Club