FRONTIER BACKYARD - FRONTIER BACKYARD
ようやく手に入れた、FRONTIER BACKYARD(以下FBY)。以前も書いたけどFBYは元Scafull Kingの
TGMXa.k.a. Syuta-Low Tagamiが中心となって結成したバンド。サウンドはスカ、ではなくDoping Pandaのようなロック+ピコピコのダンサブルロック。それもそのはず、Vo.TGMXはDoping Pandaのプロデューサーである。そしてこのCDも以前Doping Pandaが在籍していたNiw! Recordから。
なんといっても#1の「WHITE WORLD」の出来が良い。サビよりもAメロがいい。そしてこのデジタルサウンドが!TGMXの声もちょっと高い透明感のある声で非常にマッチしている。終盤にはリズムがゆっくりになったり、単純なAメロBメロサビの繰り返しにならずあきさせない。でも歌詞カードを見ながらでもどこ歌っているのかなかなかわからない。
僕はCD買う前ずっとこの曲聞きたかったのだが、ネットでの試聴はどこにもなくしょうがないから着メロダウンロードして聞いていただ。
1曲目の出来がよすぎると言うか、一番キャッチーでインパクトが強いため他の曲はややインパクトに欠ける。だがそれでも全然悪いわけではなく楽しく聞ける。僕が他に好きなのは#5「Cheap SF novel of as 2003」、#9「TERRA FORMING」、そして終盤を飾るにふさわしい#10「pairyland」かな。
全英語詞でその英語もかなり早く歌うので、聞きながら口ずさんだりできないということがあるからあんまり曲を覚えられないと言うのはあるだろう。”歌”が好き、一緒に歌いたいって人はあんまりはまれないかも。
でもそーいう人はオムニバス「ROCK MOTOWN」に収録されているJackson5のカヴァー「I want you back」を聞けばFBYのよさが一発でわかるだろう。なんだこの楽しい音楽は!と。
ジャケも相当かっこよくて、発売当初から気になっていたが金がなく買えず、先日ようやく中古で買えた。中古といっても新品同様の保存状態で1300円!なかなかがんばったしょ~。
だってさすがに10曲35分の2500円は高い。定価は2000ぐらいでたのんますよー。
☆これらのアーティストが好きな人はこの作品も気に入る!・・・はず☆
◎Doping Panda
○Scafull King
△BEAT CRUSADERS