伊坂幸太郎 - オーデュボンの祈り | DIG!DIG!DIG!

伊坂幸太郎 - オーデュボンの祈り



著者: 伊坂 幸太郎
タイトル: オーデュボンの祈り

 最近はまっているミステリー作家がこの人、伊坂幸太郎である。なんといってもこの人の作品はおもしろい!綿密計算された話の構成と、個性あるキャラクターの数々、そして読み進んでいくうちに次第に完成していくパズル。このいくつかの破片が重なり真実がわかったときの爽快感はたまらない。
 この作品は伊坂幸太郎のデビュー作品。コンビニ強盗に失敗した主人公がいきなりつれてこられた150年間外部との交流を持たない孤島で直面する事件。未来を予知できるというしゃべるカカシが殺された。そして主人公はその事件の真相を追う・・・。
 まぁ僕はあらすじ紹介は苦手なのでこれだけ読んだ人はさっぱり意味がわからないと思うが、アマゾンではわかりやすく説明されているのでそちらも除いてみてくださいな。
 まだこの人の作品は3つぐらいしか読んでないのでもっと読んでみたいと思う。でもこの作品しか文庫化されてないのは普段電車の中で本を読む僕にはきつい。