KOOLOGI - 篝火 - マティダ ブルース -
- アーティスト: KOOLOGI, 米田アキオ, こざこ剛, SONNY CURTIS
- タイトル: 篝火-マティダブルース-
元SNAIL RAMPのAKIOのソロプロジェクト、KOOLOGI。
僕はSNAIL RAMPではタケムラより男臭いだみ声のアキオ派だったので、けっこう期待してた。
KOOLOGIのサウンドは、SNAIL RAMPとは全然違って、ロカビリーやサイコビリーちっくなロック。
ただこのロカビリーやサイコビリーってのが今いちどんなものか僕はわかってない。知ってるのはTHE BRAIAN SETZER ORCHESTRAがロカビリーってことぐらい。なんというか、
リズムでいうと、ドカッドカッドカッドカッっていう感じでウッドベースやアコギなんかも使いブルースのような
しぶーいロックなのだ。色でいうと茶色って感じかな。
そしてその出来はというと、かっこいい曲はかっこいいけど退屈な曲は退屈だという感じ。
#1「Fujiyama Already」は勢いあって重低音がドカドカドカドカそんであのアキオの野太い声。これが彼らの良さを全部出した一番かっこいい曲だと思う。始まりにもぴったし。ポイントはKOOLOGIをコオロギではなく「クーロギーYEAH!!」と叫ぶところ。
#5にはCMでもお馴染みのTHE CLASHのカバー「I fought the low」。ブルースぽい感じでいいんだけど長いしちょっとだるい。
#9「Guilty Way」この曲も#1同様激しい曲。こーいう曲はすこぶるかっこいい。
全体的にファンキーな曲が多い。中にはゆったりなブルースっぽい曲がいくつかあるがちょっとだれるので僕としては全部#1、#9のようなパワフルな曲のほうがよかった。こういう感じのバンドはあまり知らないのでオリジナリティはあるし、すごいよくなる可能性は十分だ。
全曲試聴はココ から。急げ!
☆これらのアーティストが好きな人はこの作品も気に入る!・・・はず。
◎SNAIL RAMP
○10-FEET
△Tokyo Skunx