3/11 東日本大震災から丸八年。
あの日の地震発生時、ぼくは稚内から東京行の飛行機の中にいました。
突然、仙台上空で何度も旋回を始め、何が起きたのかしばらくは分かりませんでした。
そして、状況を知らせる機内アナウンスが流れ、新千歳空港に引き返しました。その間、四時間は空の上にいたと思います。
気球のように穏やかに空の散歩ができれば、それはそれで楽しいと思います。

震災の翌日、羽田行きの飛行機をどさくさに紛れて新潟行に変更してもらいました。
とにかくカウンタは長蛇の列・・・ どういう風に変更してもらったのか、記憶にありません。
新潟に到着するも、新幹線は全面不通。ローカル列車で長岡に戻りました。
その翌日、越後丘陵公園に春の使者、雪割草展を見に行きました。
何人か入場者がいましたが、震災直後という事なのか、華やいだ雰囲気はありませんでした。
TV撮影のスタッフと出演者もいたけど、イマイチ暗かった。
下の写真、 3/2にクリスマスローズ展で撮ったものです。


復興、まだ道半ば…
この子たちの未来は? オリンピックなんかやっている余裕があるのか?
原発輸出はすべて失敗・・・っていうか、後始末のできない原発をなんで輸出しようと考えるのか理解できない。

♨♪
ゆっくりと温泉に浸かりながら、悲観的な未来をどのように楽しく生きるか思案しよう

登山もいいし・・・

この子、「佐藤ひらり」さんていう全盲の高校生歌手だ。
凄く歌がうまい。 最近ラジオで聴いたような気がする。
心にしみる歌だった

ここは山古志。中越地震で甚大な被害を受けた場所。
決して順調とはいかないかもしれないけど、一歩一歩踏みしめる様に復興の歩みを進めている。

