2/26(SAT) 前回の続きです。
三脚の隊列の中に乱反射の貧弱な三脚も紛れ込んでいました^^;
しかしJUSCOの本屋で一時間くらい時間潰しをしていたら,状況は一変!ぼくの三脚の周りもほとんど堅牢な三脚が並んでいました。皆さん,準備に余念はなく…それ以前にぼくの一回りも二回りも小さなカメラボディーが妙に居心地が悪い(笑) おまけに他の人と比べるとまるで玩具のような広角レンズ・・・
そういうわけで,ギリギリまで三脚にそばに寄らない様に日没の光景なんぞを・・・
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しょうがないからカメラを三脚にセット^^;
隣のおじさんは割りとフレンドリーで,いろいろ話しかけてくる。大阪からツアーで来てて,次の日2/27も柏崎・高柳と水原の瓢湖を回るとか教えてくれました。
11機の熱気球が膨らみ始めてます。
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反対隣のおばさんはとんでもない大砲レンズをつけてました。んで,ぼくに広角レンズですか?と訊くから,参考写真を見せたら「あら,どうしよ・・・???」といって,別な重そうなボディーを鞄から取り出し,据付けようとしている^^; フィルムカメラだそうで,後一枚残っているとかブツブツ・・・ 反対隣のオジサンが撮影中,取り替えている暇ないから今のうち取り替えておけと,尤もな進言を・・・。
そうこうしているうちに,バルーンへの充填は終了したようです。
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一斉にガス噴射・・・プロパンガスだとアナウンスしてたような。
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暗くなった雪原にキレイです。ウットリしてしまいました。
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ここで,絞り優先からマニュアルに変更。絞りもF8>16へ。シャッタ速度はBULBです。
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いよいよその時刻が・・・
ぼくはいつも通り,バリアングルな液晶で設定確認。他の皆さんはファインダを覗き込みながら,設定してます。
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はい,始まりました。 輝いたバルーンと花火の一大コラボレーションです。
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もう休みなく花火が打ちあがり続きます。
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他の皆さんはファインダに釘付け。生の花火を見る暇がない^^;
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豪快に花火は続きます。スゴイです。斜めに飛ぶやつはカッコいい(笑)
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でも休みがないから,ノイズリダクション処理が終わったら,次のシャッターを押し込まなくちゃ。バリアングルな液晶は生の花火も比較的ゆっくり見る余裕が有るんじゃないかと(自己満足)。
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ドカドカドッカ~~~~ン
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何がなんだかさっぱり分からなくなってきました。
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スゴイ閃光が雪原を真昼のように白く染めます。
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あれれ?終わってしまった・・・^^; 途切れなく上がっていた花火も今から思えばたった五分間の出来事でした。
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あっという間に終わってしまった・・・と自虐的に呟くと隣の大阪からオジサンは無言でにやっと笑って,「それじゃ,お先~~」と。その顔には満足気な表情が浮かんでいました。
でも,決定的な過ちは長岡では普通の靴でも全然大丈夫な状況になってますが,ここ小千谷はまだまだ長靴が必要なようで,足が染みてきて,おまけに気温もかなり下がったようで,とても寒い思いをしながらの撮影だったです。ちょっと冬の厳しさを忘れていました^^;

撮影日: 2011/2/26 Evening 小千谷市
撮影機材: LUMIX DMC-G1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm 1:4.0-5.6