次はいつ? 夜空ににっこりマーク *12月2日14時47分配信 産経新聞
月と金星、木星が狭い範囲に集まって見える珍しい現象が1日夜、観測され、兵庫県佐用町の県立西はりま天文台公園が撮影した。
日没から2-3時間、西の空に出現。三日月を“口”、金星と木星を“目”に見立てると、まるで大きな笑顔が空に浮かんでいるよう。
同天文台によると、2つ以上の明るい星が接近して観測されることは年に数回あるが、「こんな形になるのは珍しい」。次に笑いかけてくれるのはいつ?
というわけで,このような珍しい現象が有ったらしい。月と金星、木星が狭い範囲に集まって見える珍しい現象が1日夜、観測され、兵庫県佐用町の県立西はりま天文台公園が撮影した。
日没から2-3時間、西の空に出現。三日月を“口”、金星と木星を“目”に見立てると、まるで大きな笑顔が空に浮かんでいるよう。
同天文台によると、2つ以上の明るい星が接近して観測されることは年に数回あるが、「こんな形になるのは珍しい」。次に笑いかけてくれるのはいつ?
ぼくはここ数日,計測で使うケーブルの洗浄を行っている。これはもう大変根気の要る仕事で,普通だったら絶対やりたくない類のものだ。しょうがなくやっているわけだけど,少しでも楽しもうと思いFM放送を聴きながら作業を行っているのだ。そんな中FMのパーソナリティが「昨夜,金星と木星が非常に近くてでかく見えた!」と喋っていた。今晩も見られるかもしれないといっている。「へぇ~?」とぼくはそう思ったきりその話の内容は心の片隅にも残っていなかった。そして,歩いて家に帰る途中,偶然振り返ったら,その金星と多少小さく輝いている木星が見えたわけである。おまけに三日月も出てるじゃないか!こんなんだったら会社の屋上から撮影しとけば良かったと悔やんだが,後の祭り。とりあえず,田圃の畦道の入り口で,おもむろに三脚とカメラを取り出したのである。ただ街灯もないので,かなりてこずった。

木星がもう雲に隠れそうになっている。この五分後には金星も姿を消してしまった。ぎりぎり間に合ったというところか。
初めて天体を撮影したけどまあまあかな…今後も機会があれば挑戦したいなと思ったのであった。