チャールズ皇太子夫妻が来日 皇太子さまがお出迎え *産経新聞 2008.10.27 20:37
英国のチャールズ皇太子夫妻が27日夜、羽田空港着の特別機で来日し、皇太子さまが出迎えられた。チャールズ皇太子の訪日は、平成2年11月に行われた天皇陛下の即位の礼に故ダイアナ元妃と出席して以来4度目。カミラ夫人は初めて。31日まで滞在する。
夫妻を乗せた特別機は午後7時20分ごろ、羽田空港に到着。チャールズ皇太子は紺のスーツ、カミラ夫人はブルーグレーのワンピース姿。皇太子さまは、タラップを降りてきた夫妻と笑顔で握手をされた。
その後、空港内の貴賓室で歓迎行事が行われ、両国国歌の演奏後、皇太子さまが英国側から関係者の紹介を受けられ、夫妻は日本側から受けた。
夫妻は日英両国の外交関係樹立150周年に合わせて来日。天皇、皇后両陛下ご主催の夕食会に出席するほか、国内の大学や企業などを視察する。
というニュースで気になったのが,カミラが夫人でダイアナが妃であることだ。夫人ということはデビー夫人とおんなじか?Yahoo辞書によると夫人は;
〔補説〕 「ぶにん」とも
律令制で天皇の後宮の一。皇后・妃に次ぎ、諸王・諸臣から出、一位から三位の位を授けられる。定員三名。平安期以降は、妃・嬪(ひん)の号とともに次第に用いられなくなり、中宮・女御(にようご)・更衣などの称が一般的になる。おおとじ。
すなわち,カミラはダイアナより位が低いということか…確かにダイアナさんより華やかさがないけど,同じ夫婦なのに扱いが違うんだね。こういう時に役に立つWikipediaで調べてみると,以下のような理由があるようだ。
結婚と同時に、カミラはチャールズが持つ多くの称号に対応する夫人としての称号を自動的に与えられた。すなわち、カミラの結婚後の称号(title)は、 Her Royal Highness The Princess of Wales and Countess of Chester, Duchess of Cornwall, Duchess of Rothesay, Countess of Carrick, Baroness of Renfrew, Lady of the Isles, Princess of Scotlandである。
これまでの慣習に従えば、カミラの呼称(style)はHer Royal Highness The Princess of Wales(ウェールズ大公妃殿下)となるはずであった。しかし、彼女はPrincess of Walesの称号を呼称として用いることを辞退し、チャールズが保持する称号の1つであるコーンウォール公爵位に基づき、Her Royal Highness The Duchess of Cornwall(コーンウォール公爵夫人殿下)と名乗ることにした。これはPrincess of Walesとして知られていた故ダイアナに対する英国民の根強い敬愛に配慮したものと考えられている。
なお、チャールズのスコットランドにおける呼称は、His Royal Highness The Prince Charles, Duke of Rothesay(ロスシー公爵チャールズ王子殿下)であることから、カミラもそれに合わせてスコットランドではHer Royal Highness The Duchess of Rothesay(ロスシー公爵夫人殿下)という名で呼ばれる。これは故ダイアナのスコットランドにおける呼称と同じである。
仮にチャールズが英国国王に即位した場合でも、王后(王妃)陛下(Her Majesty, Queen)の称号を辞退し、国王配偶者殿下(Her Royal Highness the Princess Consort)の称号を名乗ると発表された。しかし、英連邦各国の憲法改正などを伴う問題が指摘されている。国王の配偶者が自動的に王妃と呼ばれないのはイギリス王室史上前例がない。ちなみに王配殿下(His Royal Highness the Prince consort)の称号は、ヴィクトリア女王の夫君ザクセン=コーブルク=ゴータ公子アルバートがイギリス議会から授与されたのみである。
カミラは地味だし余り良い印象を持ってなかったけど,このように慎ましいという事が解っただけでも,夫人の意味を調べた甲斐があったというものだ。