本格的な冬だ。朝から雪が降って,消雪パイプの水撒きもフル稼働だ。そのせいで,運動靴を履いて通勤したぼくは水でぐちゃぐちゃになってしまった。明日からもう長靴を履かなければならないのか…
それにしても,今年の北海道のスポーツは熱かった。日ハムのリーグ優勝,ダルの昨夜のピッチング,J2コンサドーレ札幌のJ1昇格,難点は駒大苫小牧の一回戦敗退くらいか。でも,コンサドーレ,全く金はないようだ。お金がなければJ1昇格されないというのを初めて知った。こういっちゃ何だけど新潟アルビレックスは健全な経営をしているようだ。新潟はサポータが入れ込んでいるため,凄い観客動員数があるからなぁ。それに較べて札幌は日ハムの応援もしなければならないし,基幹産業はないし,スポンサーは食品偽装の白い恋人・石屋製菓だし…観客を集めれるような熱い試合をするしかないだろうなぁ…頑張れ!コンサドーレ!!
それにしても,今年の北海道のスポーツは熱かった。日ハムのリーグ優勝,ダルの昨夜のピッチング,J2コンサドーレ札幌のJ1昇格,難点は駒大苫小牧の一回戦敗退くらいか。でも,コンサドーレ,全く金はないようだ。お金がなければJ1昇格されないというのを初めて知った。こういっちゃ何だけど新潟アルビレックスは健全な経営をしているようだ。新潟はサポータが入れ込んでいるため,凄い観客動員数があるからなぁ。それに較べて札幌は日ハムの応援もしなければならないし,基幹産業はないし,スポンサーは食品偽装の白い恋人・石屋製菓だし…観客を集めれるような熱い試合をするしかないだろうなぁ…頑張れ!コンサドーレ!!
J1昇格決定も…札幌に2億円の“壁”
12月4日9時54分配信 *日刊スポーツ
コンサドーレ札幌が宿題を課せられた。3日、都内で行われたJリーグ臨時理事会で東京VとともにJ1昇格が正式決定したが、条件付きであることが判明した。Jリーグでは債務超過クラブの昇格には難色を示しており、札幌は事前に約2億円の債務超過の解消を約束する異例の「確認書」を提出した。来季はJ1残留だけではなく、クラブ運営でも重い課題が突きつけられた。
喜びと不安が同居する正式承認だった。この日の午後4時32分、札幌市内のクラブ事務所にJリーグ鬼武チェアマンからの電話で朗報が届いた。J1昇格を正式決定する連絡を受けた児玉社長は喜びもつかの間、“宿題”を課せられたことを明かした。「2億円の債務超過を1年で消すという確認書を出している」。札幌が背負う約2億円の債務超過を来季1年で解消する「約束手形」のようなものを、2位以内が確定した1日の水戸戦前の11月下旬に提出していた。
Jリーグでは債務超過クラブの昇格を事実上認めていないため、今回は条件付きの昇格になった。クラブ関係者は「これまで昇格したチームの中で札幌が一番危なかったのでは」と打ち明ける。札幌の累積債務は1億9800万円に上る。今季の決算見通しは86万円の黒字だが、債務返済は絶望的な状況。鬼武チェアマンは「クラブと十二分に話をしている。経営を根本から変えるというのもある。改善してもらわないといけない」と厳しい見解を示した。
債務超過の2億円を1年で返済するのは簡単ではない。96年のクラブ創設から2億円以上の黒字を出したのは04年のみ。純利益で返済できないため、減資案が浮上している。現在、資本金を8割減資し、債務を返済する方向で協議を進めている。これも、苦肉の策で筆頭株主のサポーターズ持株会からは承認を得ているが、1億5000万円の出資を受けている北海道が反発している。
児玉社長は「来年1年間で(債務超過)に充てる利益を出すのは難しい。減資案などを考えていかないといけない。クラブの存続が第一」と話した。来季はJ1最低レベルの強化費でJ1に残留させなければならないが、財政難を抱えるクラブ運営も待ったなしの状況に追い込まれた。
12月4日9時54分配信 *日刊スポーツ
コンサドーレ札幌が宿題を課せられた。3日、都内で行われたJリーグ臨時理事会で東京VとともにJ1昇格が正式決定したが、条件付きであることが判明した。Jリーグでは債務超過クラブの昇格には難色を示しており、札幌は事前に約2億円の債務超過の解消を約束する異例の「確認書」を提出した。来季はJ1残留だけではなく、クラブ運営でも重い課題が突きつけられた。
喜びと不安が同居する正式承認だった。この日の午後4時32分、札幌市内のクラブ事務所にJリーグ鬼武チェアマンからの電話で朗報が届いた。J1昇格を正式決定する連絡を受けた児玉社長は喜びもつかの間、“宿題”を課せられたことを明かした。「2億円の債務超過を1年で消すという確認書を出している」。札幌が背負う約2億円の債務超過を来季1年で解消する「約束手形」のようなものを、2位以内が確定した1日の水戸戦前の11月下旬に提出していた。
Jリーグでは債務超過クラブの昇格を事実上認めていないため、今回は条件付きの昇格になった。クラブ関係者は「これまで昇格したチームの中で札幌が一番危なかったのでは」と打ち明ける。札幌の累積債務は1億9800万円に上る。今季の決算見通しは86万円の黒字だが、債務返済は絶望的な状況。鬼武チェアマンは「クラブと十二分に話をしている。経営を根本から変えるというのもある。改善してもらわないといけない」と厳しい見解を示した。
債務超過の2億円を1年で返済するのは簡単ではない。96年のクラブ創設から2億円以上の黒字を出したのは04年のみ。純利益で返済できないため、減資案が浮上している。現在、資本金を8割減資し、債務を返済する方向で協議を進めている。これも、苦肉の策で筆頭株主のサポーターズ持株会からは承認を得ているが、1億5000万円の出資を受けている北海道が反発している。
児玉社長は「来年1年間で(債務超過)に充てる利益を出すのは難しい。減資案などを考えていかないといけない。クラブの存続が第一」と話した。来季はJ1最低レベルの強化費でJ1に残留させなければならないが、財政難を抱えるクラブ運営も待ったなしの状況に追い込まれた。