
その小安峡だが携帯も通じなく,ぼくの娘なんか地震に巻き込まれて音信不通になっていると心配してた様だ。父親思いの可愛い娘である。
ただ普段から単身で長岡で生活していて,おまけに仕事出張が沢山あるからいちいちどこに行くかなんか報告するのも面倒だ。妻には一応連絡しているが…
話を小安峡に戻すが,携帯は圏外だけど沢山温泉があり風光明媚なところだ。泥湯にも行ったのでその写真をUPしておく。また,仕事が終わった後,車で30分のところにある栗駒山荘(須川温泉)まで行き,600円で温泉に入ってきた。露天風呂があり,とても幸せな気分になれた。次回は泥湯温泉に入るつもりだ。
宿は多分小安峡温泉の中では一番襤褸だと思う『とうふや旅館』に泊まった。一泊5000円。お昼の弁当を作ってもらうと5500円だ。部屋の仕切りが襖のため喋り声が筒抜け状態だが,こんな旅館でも衛星放送が視聴できた。また食事は適量だし手が込んでいて美味しい。山の中なのにお造りが綺麗でうんめー。ビールも大瓶で470円と安い。勿論持ち込みもOKだ。
日曜日の朝にチェックアウトしたが帰りのお昼にとおにぎり2個とりんごジュース2袋を持たせてくれた。
現場ではお化け屋敷だとかと云われて馬鹿にされたけど,そんなこと気にしてられない。次回もここに泊まるつもりだ。
そして日曜日,長岡に戻ったわけだが余震が全然なくすっかり普段の生活に戻ったと思った束の間,今朝震度4の余震があって,ちょっと焦った。
社内にも柏崎市在住の人がいるが。その人の家屋はレッドカードが張られてしまった。基礎と屋根を全面的に直さなければならないとの事。地震から一週間以上経つが,まだ出勤できる状態ではない。長期出張は無理だろうから残っている人員でフォローしていこうと考えているところだ。