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今朝起きると雪が降っていた。とうとう雪の季節の到来だ。根雪にはまだ早いかな?昨日車のタイヤを替えておいて良かった。今日は外も寒いので一歩も出ず,貯まった映画を見ていた。
「ステレス」という映画。近未来のアメリカ海軍が開発した無人ステレス戦闘機が傍若無人に暴れまわるという凄い映画だ。まず,ミャンマーのラングーンでテロ集団が集まっているからビル丸ごとぶっ飛ばし,テロを未然に防ぐ。次はタジキスタンに行き核兵器の密売をしている悪者を懲らしめるためにこの核兵器を破壊,街が放射能で汚染されたが,密売人は抹殺した。その次は狂った無人戦闘機がロシアに喧嘩を売りに行き,そこでロシアの最新鋭戦闘機SU37とドックファイトし,尽く撃ち落とします。SU37は見ている限りかなり弱いです。一方,戦闘機から脱出した美人のカーラは北朝鮮にパラシュートで降下します。北朝鮮の人相の悪い陸軍の兵隊は彼女を捕らえようとするけど彼女の捨て身の反撃に会い,怪我をしている美人の彼女を捕えるどころか,屈強の兵士はなぜか逆にボロ雑巾のようにばたばたと倒れていきます。で,ベンという主人公が彼女を救出するために北朝鮮にステレス機で乗り込み弱い北朝鮮基地を破壊して彼女を救うという,ストーリーです。
WOWOWの劇場公開時の評価を見たら49%の観客が5点満点を付け,わずか1点はそれでも5%いたようです。
この手のアメリカ映画ってちょっとねー。ロボコップとかスパイダーマンのようなアメリカ国内を描くのなら見ていても面白いけど,ミャンマーとかタジキスタンとかロシアとか北朝鮮の人がこの映画を見たら余計なお世話だと声を張り上げたくなるだろうなと思ってしまうのだった。