一昨日の夜、会社の同僚のNさんと飲んだ。お金がないのにもかかわらず、飲んでしまう。ただ、お金のない時はスーパーに買出しに行って、会社の食堂で飲むことにしている。安上がりで済むからだ。生牡蠣とかニンニクの強烈な餃子とかのお惣菜を肴に飲む.Nさんは同郷(北海道・帯広)なので飲んでいて話も合い楽しい。テレビを見ながら酒を飲むので、必然的にその話になってしまう。テレビタックルとか太田総理を見てると盛り上がってしまう。あとは野球だ。駒大苫小牧のときは泣いたし今年の日ハムにも感動した。因みにNさんは阪神ファン。テレビがつまらないときは俄然小説の話になってしまう。ぼくは平井和正、筒井康隆、山田正紀ら日本SFを読み継ぎ、西村寿行、そして決定的な船戸与一、そして折原一と読み漁ってきた。Nさんとは筒井康隆が共通点、「俗物図鑑」が最高峰と共通の認識だが、実はぼくは火田七瀬に惚れている。若かった頃、朝4時に「七瀬ふたたび」を読了、その後、あまりにの切なさで全然眠ることができず、しばらく大学の講義も上の空という状態が続いたことを思い出してしまう。若かったんだろうなあ…
そういえば、今週の月曜のテレビタックルで誰が発言したのか忘れたが、「農協月へ行く」が急に話題になって、思わず笑い出してしまった。ぼくの父親はバリバリの農協職員で組合員と一緒に海外視察という旅行に一緒に行ってたものだった。あはは。