おはようございます。海音です。
入院状態は続いておりますが元気です。


※今回もフェレットとは関係のないブログです。



よく、【子どもは親の言葉や行動をよく見てる】なんていいますが。

病院も同じで【入院患者は医師や看護師の言葉、態度、行動をよく見ています】

大学病院のせいか大体の医師たちは看護師から普段の様子を聞いて、患者から簡単な様子を聞いて、全てを判断します。(医師によります)

また、看護師も自分の担当患者を見回った時の様子しか記録しません。(体温・血圧・酸素濃度・気分)
患者サイドから無理にお願いしないと、現状を医師に伝えることはほぼないのです。
もちろん、悪い容態を除いて。

なぜか。
それは私自身が本来《脳神経内科》病棟に入院するべきところを、ベッドが余っていないという理由で《耳鼻科》病棟にいることも関係しているかもしれません。
基本的に7階の患者を診察している医師に、5階の看護師が報告・確認をするのは面倒でしょうからね。

実際特に発作もなく点滴もせず、ふつうに歩いて食事をしている私のところへは、先週17日(金)から医師は来ていません。
連休中ということもあるかもしれません。

私は発作さえ起きなければ通常の生活を行えるのです。
もちろん、軽度の対人恐怖症や気分の浮き沈みが人より激しく、他人の言動に過敏で、思い込みが激しく、ストレスを溜めやすい傾向もありますが。

簡単に言えば、病院に軟禁されているような状態なわけです。
そんな私だから、医師や看護師の言葉や態度が気になるのかもしれません。

また、これは私に限ったことではないと思いますが、【医師や看護師よりも患者は同室の患者のことをよく見ている】
現在私がいるのは8人の大部屋。
ただ、今は8個のベッドのうち4個は空いています。

個々、カーテンを閉めきった状態ではありますが、物音や声で年齢層や体調具合など大まかなことがわかったりします。
退院で部屋を出ていく人、悪化して部屋を移動する人、意外にもわかるんです。

手術で入院した人、体調を崩して入院した人、年齢的なもの、家族と同居している人または近くに住んでいる人、縁遠い人、なんとなーくですがわかるんです。
私が【暇】で他人に過敏なことも影響しているかもしれません。

患者さんの重病度によって看護師さんの態度があきらかに違うこともわかります。
そんなの当たり前かもしれません。

だけど、同じ【入院患者】なことに変わりはないのです。
そんな時、なんだか無性に悲しくなったりもします。

昨日まで、私はトイレに行くのも看護師付き添いでした。
自分の足で歩いているのに。
その度に『もう大丈夫そうだけどね』という看護師さんたちの言葉に傷ついていました。
私だってトイレの度にナースコールを押したくなんてありません。
だから無理を言って、看護師付き添いをやめてもらいました。
もちろん、医師の判断を仰いでですが。

全ての病院が同じだとは思いません。
看護師さんたちが忙しいのも十分わかります。
ただ、『患者の聞こえるところで私語を慎んでくれたらなぁ』とか、『もう少し心のケアにも気を使ってくれたらなぁ』と思うのです。

入院直後、ナースステーション真横のハイケア室にいたときは申し送りや雑談、グチなど全て聞こえていました。
ハイケアが必要な患者が真横にいるからこそ、気をつけるべきなんじゃないかなぁと。
ハイケアとはいえ、意識がない人ばかりじゃないから。


◆もしこのブログを読んでいる方に病院に従事している方がいて、気分を害したのならすみません。
だけど、こんなことを考えている患者がいることを頭の片隅にでもおいてくれていたら幸いです。


以上、暇な入院患者のグチでした。





ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村