2013年3月10日
我が家にやって来た小さな女の子ʕ•̫͡•ʔ
【恵瑠】と名付けたその女の子は、当時1歳だと聞きました。
脾臓が大きくてお腹が大きく見えるけど、顔も身体も小さくて、マイペースで頑固な優しい女の子。

2013年10月10日
縁があって【恵瑠】は【桃】として、kurigin家の家族となりました。

この時、脾臓のことなどもあったので病院で診てもらいました。
副腎が少し大きいとの診断を受けましたが、それ以外は気になるようなことは特にありませんでした。
今思えば、この時に触診だけではなく血液検査もしてもらえばよかったと後悔が残っています…。

kurigin家の一員になった桃は、歯石や副腎の状態から見て1歳ではないんじゃないかとkuriginさんと話したりしました。
実際、我が家に来た時すでに私が3人めとのことでしたので、里親を見つけるために歳を偽った可能性や、稀にある何度も里子に出された可能性を考えました。
実年齢はわからないけれど、3歳以上じゃないかと推測。


2014年11月20日
翌日が誕生日の桃をkurigin家でお祝い.。. •*¨*•♬ ✧

桃はこの時あげた寝袋にすぐに入って落ち着いてくれました(*´ω`*)


1月27日
kuriginさんから、桃が最近体調を崩し気味だと聞きました。

1月28日
夜に桃が低体温気味だとkuriginさんから連絡をいただきました。
明日、病院へ行くとのこと。
何もなければいいけど…と思いながら、翌日の病院の結果を待つことに。

1月29日
病院での桃の診断は最悪なようでした。
1泊入院するとのことだったので、翌日退院した桃に会いに行くつもりでした。

口の周りがぷっくり腫れていて痛々しい…。

1月30日
桃、退院できず。

夜になり病院も終了していたため、改めて明日病院へ行くことに。

1月31日
朝、kuriginさんから『桃が危ない』との連絡。
すでに病院へ向かっていたので、現在地点から一番早く最寄り駅に到着できるように電車を乗り換え。

病院についたのは11時過ぎ。
初めて行った病院で、迷いながらも到着。

病院に入ると、待合室でka2bunbunさんとお会いしました。
kuriginさんは桃のところにいると教えてもらい、私も院長先生に連れられて桃のところへ。
酸素室にいた桃は、気怠そうに寝ていました。
時折首を上げて枕位置を変え、目は開いていないけれど『あら、来たの?』と言われたようでした。

ちょっとさんやももちろりん姉さんもいて、後からちょるさんも来て、桃の周りはふぇれ飼いさんとフェレットたちでいっぱいでした。

口の周りの腫れはひいているようでしたが、口内から血がたれていて、痛々しい。
そっと撫でることしかできませんでした。
桃のそばで、みんなとお話して桃に話しかけて。
いつの間にか何時間も経っていました。


15時30分を過ぎた頃、kuriginさんが桃を家に連れて帰る決断をした時。
桃のしっぽは少しふくらんで、静かに旅立って行きました…。

桃らしい、最期でした。
息を引き取った桃は穏やかな顔をしていて、生きていた温もりが感じられました。
ただ眠っているかのようで…

点滴の針を抜いてもらって、キレイに洗ってもらって丁寧にブラッシングされた桃

やっぱりただ寝ているだけのように見えます。

桃に一番似合いそうなリボンを選んで、つけていただきました。


2日が過ぎた現在もなんだか信じられなくて、kuriginさんのブログを読んで泣いて、写真を見て泣いて…。

桃が我が家にいたのは約半年。
ちゃんとした写真もなくて、余計に哀しくなりました。

だけど。
kuriginさんと過ごした1年4ヶ月
桃はたくさん愛されて、幸せに過ごしました。
一体いくつだったのか。。
わからないままだけれど、桃は精一杯生きて私たちに笑顔をくれました。

もしかしたら病気を隠して里子に出されたのかもしれない桃。
それでも桃は強く、優しく生きました。
桃をkuriginさんに託して本当に良かったと思います。
たくさんの愛情を受けて、みんなからも愛されて。
幸せな最期を迎えることが出来ました。

またね、桃。
ありがとう、桃。




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