世界初! FMCサービスを開始した英BTの狙い
■世界初! FMCサービスを開始した英BTの狙い
このBT Fusionが世に出る背景としては、
・BTは独自の移動体部門を持たず(2001年にmmO2をスピンオフ)、再進出の機会を狙っていた
・携帯電話発通話の30%は家庭からというデータがあり、ここはBTが得意とする部分である
・固定と携帯融合のカスタマーニーズがある(端末や請求書の一本化:事実は不明)
といった点があげられる。料金設定は以下のようになっており、BT Fusion発(家庭から)固定着の通話(オフピーク時)では、既存携帯電話会社の約10分の1であることがアピールされている。
・オフピーク:5.5ペンス(11円)/60分まで
・ピーク:15ペンス(30円)/5分まで(60分では1.8ポンド=360円)
家庭内がIP通信であることを考えると当たり前かもしれないが、こういう料金の見せられ方をすると、ユーザが飛びつく可能性も否定できない。実際の契約は準定額料金制で、
・BT Fusion 100: 9.99ポンド(2,000円)・基本通話100分
・BT Fusion 200: 14.99ポンド(3,000円)・基本通話200分
となっている。また携帯電話とBT Hub(Bluetooth機能付のルータ)は無料で提供されるとのこと。まるで日本のソフトバンクのようなばらまき戦術である。ただBT Fusionを利用するためには以下の既存BTサービスに加入している必要があるので、当面は攻めの携帯参入というよりは、固定通信の防衛策という色合いが強い。まずは既存BTユーザが、「なんだか安いみたいだから携帯も使ってみるか」というところから始まるだろう。
・BTの固定電話: 10.5ポンド(2,100円)
・BTのブロードバンド: 17.99ポンド(3,600円)~
BT固定電話とブロードバンドの正確なシェアは分からないが、それなりの母数がBT Fusionを検討することになれば、既存携帯会社にとっては大きな脅威となる。ちなみに戸外での携帯電話はボーダフォンの設備を利用したMVNOの形態をとっている(戸外での携帯通話料は確認できていないが、他社と遜色のない水準になっているはずだ)。
将来は無線LANにも対応し、利用可能エリアもホットスポット等に拡大していくとのこと。持たざるものの強みを十分に発揮しようとしているBTの戦略は、日本でソフトバンクが新規参入する際のロールモデルとなるに違いない。しかしこのプロダクト・チーフ若いな。FMCAの会長も努めてるとはこりゃ驚き。
このBT Fusionが世に出る背景としては、
・BTは独自の移動体部門を持たず(2001年にmmO2をスピンオフ)、再進出の機会を狙っていた
・携帯電話発通話の30%は家庭からというデータがあり、ここはBTが得意とする部分である
・固定と携帯融合のカスタマーニーズがある(端末や請求書の一本化:事実は不明)
といった点があげられる。料金設定は以下のようになっており、BT Fusion発(家庭から)固定着の通話(オフピーク時)では、既存携帯電話会社の約10分の1であることがアピールされている。
・オフピーク:5.5ペンス(11円)/60分まで
・ピーク:15ペンス(30円)/5分まで(60分では1.8ポンド=360円)
家庭内がIP通信であることを考えると当たり前かもしれないが、こういう料金の見せられ方をすると、ユーザが飛びつく可能性も否定できない。実際の契約は準定額料金制で、
・BT Fusion 100: 9.99ポンド(2,000円)・基本通話100分
・BT Fusion 200: 14.99ポンド(3,000円)・基本通話200分
となっている。また携帯電話とBT Hub(Bluetooth機能付のルータ)は無料で提供されるとのこと。まるで日本のソフトバンクのようなばらまき戦術である。ただBT Fusionを利用するためには以下の既存BTサービスに加入している必要があるので、当面は攻めの携帯参入というよりは、固定通信の防衛策という色合いが強い。まずは既存BTユーザが、「なんだか安いみたいだから携帯も使ってみるか」というところから始まるだろう。
・BTの固定電話: 10.5ポンド(2,100円)
・BTのブロードバンド: 17.99ポンド(3,600円)~
BT固定電話とブロードバンドの正確なシェアは分からないが、それなりの母数がBT Fusionを検討することになれば、既存携帯会社にとっては大きな脅威となる。ちなみに戸外での携帯電話はボーダフォンの設備を利用したMVNOの形態をとっている(戸外での携帯通話料は確認できていないが、他社と遜色のない水準になっているはずだ)。
将来は無線LANにも対応し、利用可能エリアもホットスポット等に拡大していくとのこと。持たざるものの強みを十分に発揮しようとしているBTの戦略は、日本でソフトバンクが新規参入する際のロールモデルとなるに違いない。しかしこのプロダクト・チーフ若いな。FMCAの会長も努めてるとはこりゃ驚き。